市長会は１月１７日、千葉県自治会館において、「幼児教育・保育の無償化」をテーマに５部会（行財政部会、社会部会、文教部会、建設部会、産業部会）の合同部会を開催した。
　また、このテーマは、町村においても重要な事案であるため、県下５４市町村に参加を呼びかけた。
　「幼児教育・保育の無償化」は本年１０月に予定されている消費税１０％の引き上げに伴い実施される予定であるが、各市で円滑な実施を行うにあたり、周知や受入体制等の準備に時間を要すなど、その対応が課題となっている。
　そこで、今回、内閣府子ども・子育て本部参事官(子ども・子育て支援担当)付企画官 伊藤洋平氏、文部科学省初等中等教育局幼児教育課庶務・助成係長 小宮山雄輝氏、厚生労働省子ども家庭局総務課少子化総合対策室長 森田博道氏に出席いただき、「幼児教育・保育の無償化」の制度や動向等について説明を受けた。
　説明終了後、質問や意見交換が行われた。

挨拶する清水・市長会長（鎌ケ谷市長）

説明する伊藤・内閣府子ども・子育て本部企画官

部会の様子